kunirov’s diary

書きたいこと書いてます

高尾山 7月3日(土砂崩れ有り)

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(画像は高尾山唯一の吊橋、みやま橋)



昨日は運動がてらに高尾山に行きました。午前中は曇り、15時過ぎから降雨との予想でしたので、サクッと。


始めは1号路、途中4号路を経て山頂

のいつものコースを。


主目的は運動がてらの昼食。なのでロープウェイ山頂駅前の天狗焼きは今回はパス…したはずが団子の誘惑に負けた…。

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タコ杉、サル園を通過していよいよ薬王院に至る浄心門前から4号路(吊り橋のあるルート)に入り、湿り気のある自然を満喫…と思ったら、4号路入口看板に手書きで土砂崩れの注意書きがありました。


おうっふ…



しかし薬王院ルートの無限階段は今日は登りたく無い!ので、通行禁止では無かったので4号路へ突入〜。


未舗装路の山道かつぬかるんでいてソロ行なのでいつも以上に慎重に。


自然観察路なので緑に囲まれた印象があるんですが、雨降りの時期だからなのか、元気です。自然がやたら元気。

木も草も夏に向けてぐんぐん伸びて広がって、他の季節とはまた違う光景。それと同時に虫たちもハツラツとしてます。ヤバイ。空中も地面も。害はない(と思われる)ので問題ないですが、虫が苦手だとちょっとチョットかも知れないですね。


山頂に向かって吊り橋より手前に土砂崩れの場所がありました。


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画像は山頂側から。

崩れ箇所の地面はムシロが敷いてあったのとかなり踏み固まっていたで、見た目ほどグチャではなかったです。ただ、谷側は山崩れ防止のコンクリ壁だったと思うのでコケたら奈落です。通り抜け前後の立ち位置に注意かも知れません。


そこを越えれば、崩落箇所は無いので(この時点では。)山頂に向かってポクポク歩きます。


途中、何人かとすれ違いましたが、その中に日影沢から登ってきた方がおられました。


なんのこっちゃ?と思うかもしれませんが、裏高尾方面に抜ける日影沢林道というのがあるのですが、とても大変なルートに思えるんです。


道幅は狭く、細かい折り返しの連続で斜面も急。地面は根が剥き出しでボコボコだし、ただでさえ歩きにくいのに、このぬかるみの中ではとても登りたいと思えるルートでは無いです。まさに苦行、修験者ですね。


僕はさらに4号路を歩き山頂へ。


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まぁ山頂はいつもの通り、人でワサワサしてました。


念願のお昼ご飯は、大見晴亭のとろろそば!…って画像はありません。


山頂には食事処が三箇所あって、この大見晴亭は、ほぼ山頂の599m地点にあるのです。


なぜか今まで行ったことが無かったので、今日こそは!という念願の訪問でありました。

お蕎麦の温かさが、お腹の芯からじわーっと広がっていきました。こんなに冷えてたのかと実感。

そういえば補給のドリンクは全部冷たいやつだった。こういう天候の日は、ホットドリンクも持参した方が絶対いいねと学びました。


とろろそばを完食し、これで山頂ソバ屋三店舗をコンプリート。今になって、どうして写真撮らなかったんだろうという後悔が…


しばらく山頂ウロウロしてから下山。帰りも同じルートを通りました。

途中、修験僧の格好をした一団とすれ違い。ここは信仰が息づいてる山

だということを改めて思わされました。その後、たぶん金剛台(東京方面の見晴らし台)辺りでだと思いますが、彼らが一斉に吹き始めたのです。何を?って、修験者といえば、法螺貝!プォォーったやつです。


笑っては失礼なんですが、その音が全くバラバラでまるで練習不足の吹奏楽部を想像させるやつでした。

ちょうど僕の後ろを歩いていたご夫婦もクスッとしてそんなことを言ってました。うーん、頑張って欲しいものです。法螺貝。


舗装路の下りは何気に脚ダメージが大きいんで、疲れに負けてコケたりしないようラストまで一歩一歩しっかり歩いて、ようやく登山口到着。


今回もコケることなく無事帰還。

途中の休憩やら含めて、登りだいたい2時間、くだり1.5時間くらいでしたかね〜

まぁコースタイムよりは遅いのですが、楽しく安全に、で良いのだ〜